無限の住人 ２７巻 （その１）

無限の住人（27） (アフタヌーンKC)

• 作者: 沙村 広明
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2011/01/21
• メディア: コミック

天津に鯖人に槇絵さん、閑馬に新夜に馬絽、瞳阿に夷作に果心居士、凶、そして阿葉山宗介。
うしろになにかも飛んでます（笑）。

　↓　からキャラクター感想です。


逸刀流、かなり不利な状況になってきましたね～。
偽一と百姐がここで退場だとしても、六鬼団にはまだ兵（つわもの）が残っているでしょう。
逸刀流は水戸藩で天津が剣術指南をするって締めになるかもしれないな・・・なんて想像してたこともあったんですが・・・う～ん、一体どうなるんだろう。
そして、逸刀流に勝利したとしても、六鬼団の消滅も決定事項。
どちらも戦った先に明るい未来なんぞないんだよね。

＜２７巻の戦人たち＞
●阿葉山宗介
戦闘シーンすべてに惚れ惚れ
常識人と思っていたのに、あのイキっぷり。興奮するものがある。
●偽一
第百七十八幕の踏ん張る画が好きだ。
この人も惚れ惚れするなぁ。
武器が手に馴染まないという台詞や、阿葉山さんに対する殴打から鑑みるに、この人は今まで素手で戦ってきた人なのかな、と。
たしか元大工って設定だったと思うけど、無骸流に入るきっかけになった盗みのときも、道具は使わず素手で相手を伸したのかもしれない。
・・・とにもかくにもこれで偽一のお役目は完了したんだよね。
百姐を幸せにしてあげて、そんでもって、自分も幸せになってください。
●百琳
第百八十幕の踏ん張る画が好きだ。
姐さん、「にゃうらぁあアア～！」とか「はえ？」とか、可愛いわぁ。
背表紙折り返しの５コマは笑いました。色っぽい嫁さんでいいじゃないか（笑）！
それにしてもさ、心配しちゃったよおおおお～！でも良かったよおおお～！
これからは偽一と幸せになってくださいね。
●御岳
迷いなく切断してたね、この人・・・。
ああいう手裏剣をもっていたのは意外でした。
なんとなく、剣の人なのかと思ってた。
●鼓田
動体視力の好さが災いしたのかな。
●有臼
百姐の運が上回っていただけのような気がする・・・。
実際に戦ってたら百姐はどうなっていたことか・・・（＞＜）！
●冶刀院
可愛い顔して、なかなかな性格のようで。
義母うんぬんよりも、『かき出す』ってのがクズだよ！
●舞良
舞良自身は、なにが起こったのかわからなかったような気がする。
それにしても、つぶした表情に力入れてませんか、沙村さん・・・！
●佐竹
着物の感じが凶に似ているような・・・？
たったそれだけの大した根拠でないけど、佐竹は凶に憧れていたのかな～、なんて思ったり。
●呉嘉
もみあげが長いなとおもっていたら、外国の方でしたか。
つぶれかけた道場だけど、仲間と師に恵まれた分、八宗よりも幸せだったと思うよ・・・。
それにしても、切断した表情に力入れてませんか、沙村さん・・・！
●新吾郎
逃げても良かったのに・・・。
●品田
首を狙っていたら！ああ、でも届かないか！
●亜門
叢咲と相討ちとは・・・（泣）。
走馬灯の逸刀流面々（特に阿葉山さん）が、泣けてくる。
●獅子也
武器を一旦振るうと、迷いはないのね・・・。
あの帷子は、ひどいリンチの後遺症あって腰を守るためって可能性もあるかも。
●八宗
日本という異国の地で公儀の狗となり、同郷の者と殺し合う。・・・すごい人生だ。
たしかに自業自得なんだろうけど、それにしては罪と罰の天秤がひどく傾いた報いじゃないか。
●叢咲
酸を仕込んでるなんて嫌！ほんと嫌！
●清少然浄レイ
２８巻から登場か～、楽しみだな～、ＨＡＨＡＨＡ！