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龍馬伝 SEASON4:RYOMA THE HOPE 5 [NHKドラマ]

第48話、龍馬死す。
これにて『龍馬伝』最終回となりました。


下から感想です。
あくまでも『龍馬伝』についての感想であり、史実の彼らについてではないことをご承知おきくださいませ。


うわっ、武市先生に以蔵、長次郎に亀弥太もいる・・・!これはズルイ~!
(あ、でも収二郎はいないなぁ・・・。)
・・・と思いながら見始めた最終回(笑)。

最終回にして気付いたんですが、弥太郎は龍馬に甘えていたんですね。
何度弥太郎が龍馬に「お前なんかしらん!」と言っても、龍馬は弥太郎を受け入れてきました。
龍馬から「さよなら」の言葉は口にしたことはありませんでした。
それが最終回で、「達者での」。
弥太郎にしてみたら驚愕ですよね。
二人のさよならの決定権は、実は龍馬が握っていたんだと気付いたんでしょうね・・・。
龍馬が「さらば」と言ったら「さらば」。
もう二度と会うことはない。
龍馬が暗殺されたとき、地べたを這いつくばり、「龍馬を返してくれ」と泣き叫ぶ弥太郎の姿は、しばらく頭から離れませんでした。

それにしても!
佐々木只三郎演じる中村さんがべらぼうに格好良かった~[揺れるハート]
中村さんだけでなく、今井信郎演じる亀次郎さん、渡辺篤演じるSIONさん、揃って格好良かった。
亀次郎さんは中岡と新撰組が小競り合いしているとき、嘲笑する表情がもう「ひえぇ・・・(><)」って感じで、思わず近藤さんに同情・・・。
SIONさんは、ふふ~んとどこ吹く風で空なんて見てるけど、飄々とした中に恐ろしさが見え隠れ。
亀次郎さんと香川さんの顔を突き合わせての場面も、すごく緊張感があったなぁ。
現場にいた人は唾をのむのを躊躇うほどの空気が流れていたのではないかしらん・・・。


そして死に至る龍馬。
あっという間の出来事でした。
見廻組の急襲に、碌な防御もできず刀を受けた。
ほんの数時間前には、亡き人との思い出を肴に、新しい幕府の構想を練っていたというのに・・・。
この襲撃とき、中岡だけでなく、藤吉も巻き添えになってたんですね。ドラマでは映されませんでしたが、刀をもった武士を素手で相手したのでしょう・・・。
もしこのシーンを撮影していたのなら、DVD・Blu-rayには収録して欲しいものです。

「わしの命は使いきれたかの」
龍馬は大量の血を流しながら中岡に問う。
これはたしか龍馬の父である八平さんが龍馬に残した言葉でしたね。
中岡の返事は、「まだまだじゃ」でした。
龍馬はその言葉を聞き、「そうじゃの」とどこか満足げに笑い、目を閉じるのでした。

本編のラストシーンはお龍ちゃんでした。
桂浜に立ち、海を見つめるお龍ちゃん。
お龍ちゃんの傍らには生き生きとした表情の龍馬の姿がありました。笑顔を忘れたお龍ちゃんに一言を告げにきたのです。
そういえば、龍馬はお龍ちゃんの笑顔が大好きだったもんなぁ・・・。
(ここで龍馬の影を消さなかったのは、編集さんのうっかりなのかしらん・・・?)
迎えに来た権平さんと乙女姉さんに、ふっと笑顔を見せ、お龍ちゃんは桂浜を去っていきます。

「うーみ」


NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 Blu-ray BOX―4(season4)

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray


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