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Q10 #07 [ドラマ]

Q10第7話は、逃避行のお話でした。

「明日の匂いがする。」
柳先生曰く、藤丘くんの作ったパンの匂いだそうです。素敵。


「続きを読む」からネタバレありの感想ですよ。

別れの兆しが見え隠れするお話でした。

学校に月子が登校するようになりました。
今まで深夜登校だったのに午前中から教室にいるなんて、月子は完全に攻めの態勢になってきたようです。逆に平太は守りの態勢。月子がQ10に触ろうとしようもんなら「触んな!」。平太、落ちつけ、落ちつけ・・・(^^;)。
平太は屋上で、Q10に『オルガンカバ』という絵本を読んであげます。
小さいころ平太が大好きだった絵本。歯を押すとオルガンのように音が出るカバのお話です。
平太のフェチはこの本でつくられたのか・・・(^v^)。
珍しいオルガンカバを巡って争いが起きたため、絵本の主人公はオルガンカバを折り畳んで鞄の形にして逃亡、めでたしめでたし・・・という話でした。
久しぶりに絵本を読み、実は問題がまったく解決してなかったことに嘆く平太ですが、Q10は「でも逃げました」と肯定的。
捕まっても逃げる、また捕まってもまた逃げる。それの繰り返しでも。
「・・・つまり、根性があるほうが勝ち、ってことだな。」
うん、そういうことだ(^v^)!
平太はQ10を月子から引き離すため、逃避行に出ることを決めます。
Q10を誰にも見つからないところへ隠し、自分でなんとかできるようになったら必ず迎えに来る。
平太は「約束する」といいますが、Q10は「約束はしません」。
「いつ、いかなる時も、Q10は平太を信じます。」
こんなこと言われて胸打たれぬ男子はいないでしょうPart2!

さて、そのころ3年B組のみんな&久保くんはというと・・・。
中尾くんは第5話での月子の不気味さが尾を引いちゃってるせいか、ビビりまくりです。
せっかく月子がルナちゃんのポーズをしたっていうのにね(笑)。
久保くんは知り合いが亡くなってしまい、動揺を隠せません。そのときそばに山本さんがいたのが救いかな・・・。涙を流す久保くんの手をぎゅっと握り続けていました・・・。
影山くんと河合さんは、最後の思い出作りに、ショートムービーを撮ることにします。せめて映画だけでも幸せにという河合さんの望みで、結婚した二人の映画を撮ることにします。
これって・・・なんか、自ら傷口に塩を塗ってるような・・・(^^;)。撮り終わった二人は、とってもセンチメンタルでしたね・・・。
小川先生と柳先生は、近づきそうで近づかないですね(遠ざかってはいないですけど)。柳先生の誕生日に「言葉が欲しい」と言われ、小川先生はとっておきの言葉を用意したはずが、「ヘンシン リセット」と書いた紙を渡してしまいました。本当は「好きです」と書いた紙を渡すつもりだったのに。
「俺の人生、『今のなし!』の連続だよなぁ・・・」
とほほな小川先生。でも「ヘンシン リセット」、柳先生気にいったから、とりあえずは良しということでも良いのでは・・・?ああ、でも不本意・・・。

平太とQ10はひとまず町から離れますが、Q10の充電が切れ、平太は今は使われてない船にQ10を隠すことにします。とりあえず当初の予定通りのはずなんですが、平太の顔は曇り模様。一人でとぼとぼ歩き、不安にかられ、道端に座り込む・・・。
暗闇の中、平太は灯りを見つけます。
それは、Q10の懐中電灯の光でした。
今までとは逆にQ10が平太に手を差し伸べました。平太は両手でぎゅっと掴む。


どこに行きたいのか、今わかった。俺は帰りたいんだ。懐かしいQ10へ帰ってゆきたいんだ。Q10、おかえり。そしてただいま。
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