０９年の映画生活

０９年の映画生活を振り返ってみました。

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【０９年１～１２月に鑑賞した作品】

Ｋ－２０　怪人二十面相・伝（金城　武）
チェ　２８歳の革命（ベニチオ・デル・トロ）
チェ　３９歳別れの手紙（　　　〃　　　）
ヘブンズ・ドア（長瀬智也）
フィッシュストーリー（伊藤淳史）
ＴＨＥ　ＣＯＤＥ／暗号（尾上菊之助）
ＧＯＥＭＯＮ（江口洋介）
重力ピエロ（加瀬　亮）
ハゲタカ（大森南朋）
ディア・ドクター（笑福亭鶴瓶）
剱岳　点の記（浅野忠信）
蟹工船（松田龍平）
ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破（緒方恵美）
空気人形（ペ・ドゥナ）
笑う警官（大森南朋）
イングロリアス・バスターズ（ブラッド・ピット）

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・・・日本映画に偏っております（笑）。
こうして書き出してみると、怪人二十面相になったり、革命家になったり、正義の味方になったり、石川五右衛門になったり、劉一華になったり、医者になったり、綾波レイになったり、人間になったり・・・と、「何者かになる」話が多いです。
「何者か」になりたかったのかなぁ、わたし・・・。



「続きを読む」から個人的な賞なのです。


【ベスト５な作品】
Ｋ－２０　怪人二十面相・伝 ： 終始面白かった。エンターテインメント！

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空気人形 ： 淋しいけど温かい作品。悲しいけど優しい。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破 ： シンジ！レイ！とにかく嬉しかった＆興奮。

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ディア・ドクター ： ハッピーエンドであり、アンハッピーエンド。

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ハゲタカ　：　期待以上の面白さでした。

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【脚本賞】
ディア・ドクター　：　知りたいけど知りたくないこと。甘いだけではない現実を浮き彫りにする手腕は、さすが西川さん！オリジナルというのもポイント。
Ｋ－２０　怪人二十面相・伝　：　葛藤、迷い、恋愛、許容。どれも好みでした。

【主演男優賞】
笑福亭鶴瓶（ディア・ドクター） ： 上手いというかニクい。
加瀬　亮（重力ピエロ） ： 原作の泉水のイメージそのものでした。

【助演男優賞】
奥田暎二（ＧＯＥＭＯＮ） ： 唸らされる秀吉でした。素敵。
クリストフ・ヴァルツ （イングロリアス） ： 独壇場でした。

【主演女優賞】
ペ・ドゥナ（空気人形） ： スクリーン映えする女優１シーンごと画になります。

【助演女優賞】
八千草薫（ディア・ドクター） ： 可愛くて、とにかく可愛らしい大好き！

【ベストコピー】
誰かが行かねば、道はできない。（剱岳　点の記）　：　そりゃそうだろうと思ってたけど、見終わった後にずっしりきた。たしかに「誰かが行かねば、道はできない」。

【ベストカップル】
遠藤平吉と羽柴葉子（Ｋ－２０）　：　この二人のやり取りがツボでした。

【特別賞】
ＴＨＥ　ＣＯＤＥ／暗号　：　配給会社が変わったり、公開延期の憂き目にあったりで上映自体が危ぶまれていましたが、無事映画館で観れることができて嬉しかった。探５、ＬＯＶＥ！

【最多観賞俳優】
大森南朋　：　フィッシュ・ハゲタカ・警官と、気がつけば大森さんが０９年に出演した作品全部を見てました（笑）。