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乱と灰色の世界 1 [入江亜季作品]


乱と灰色の世界 1巻 (BEAM COMIX)

乱と灰色の世界 1巻 (BEAM COMIX)

  • 作者: 入江 亜季
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2009/11/16
  • メディア: コミック


英題 : Gray and Wonder Around Her
入江さんの作品は英題も素敵v
相変わらず描きこみがすごくて、見ていてうっとりです。


〈乱 FLY 乱〉
第1話 ちいさな乱
ちいさな“乱ちゃん”の小さな“反乱”のお話。
この話を読んだ時、実は陣と乱は血のつながらない兄妹で、大きくなった乱を見て陣は平静なふりをしているけど内心ドキドキしているんだ思っていました。
はい、錯覚でした(笑)。
大きくなっても中身は子供のままだから、違う意味で(・・・というか、普通の意味で)ドキドキはしてるんでしょうけどね。

第2話 静帰る
お母様登場の話。
乱に添い寝している静さんがキラキラ。
単行本から魅力がはみ出ちゃうくらいにキラキラしてます。
この話でも陣は苦労してましたなぁ(笑)。

第3話 陣出陣
右から読んでも左から読んでも、「陣出陣」。
第1・2話でキリキリしていた陣が、ど~んと構え頼りがいのある男に変身です。
毛皮を羽織って、戦闘(?)準備するシーンが格好良い。
それに対してお父さん。
前回の話では一家の柱らしくどっしりしてたのに、ハラハラしっぱなしでした。
手先の器用さに感動ですけど、あの細かいお裁縫を陣が見たらどういう表情するのだろう(笑)。

第4話 プカプカ実験室
乱の学校生活のお話。
学校での乱ちゃんはとても窮屈そうでした。
日々くん、君はある意味模範的な小学生男子だ(笑)。

第5話 最上階の王子
全裸王子登場。不機嫌王子でもあります。エロ王子でもあります。
えらい眉毛をしてますが、あれは眉間に皺が寄りすぎちゃって自然とああいう眉の生え方になっちゃったのかも。
鳳太郎、どんな“におい”だったか気になるなぁ~。
悪臭というよりは、陣にとって生理的嫌悪を催すにおいってことかな。
あと、「誰かと遊ぶのって楽しいな」と無邪気に乱は言ったけど、これって悲しい言葉ですよね・・・。こら~、日々くん!

第6話 扉
お母様大活躍&乱の心の扉が開いちゃった・・・?な話。
ああいう風に扉を見張っているなら、そうしょっちゅうは家には帰れないですね。
乱ががんばって会いにいくしかないわけだ・・・。
で、その乱ちゃんは夏祭りで日々くんに嫌がらせをされたり、鳳太郎に再会したり。
この二人、甲乙つけがたいなぁ。
ああ、わたしは日々くんと鳳太郎、どちらを応援すべきなのか・・・(笑)!



そういえば、裏表紙にある静さんの床の間に飾ってあるお父さんの写真、カラスでした・・・(笑)。
静さんはカラス姿のお父さんの方が好きなのかしら。


入江さんの特集ページを発見!ぺた。
 → http://natalie.mu/comic/pp/rantohaiironosekai
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